MTLで楽しむVape

MTL観点からのVapeレビューをメインに書いていく予定です。

VAPEを今よりちょっと美味しく楽しむエアフロー調整とセッティング

皆さん様々なエアフローセッティングでVapeを楽しまれてると思います。

DLなら深呼吸できる軽いドロー、MTLなら口吸いできる重めなドローなど様々な絞り方がありますね。

そのエアフローセッティングですが、フレーバーの出方にも結構影響したりするんです。

一般的にはエアフローを絞れば絞るほどフレーバーが濃く出ると言われていますが、これは半分正解で半分間違いだと考えています。

これは外から吸気される空気よりもコイルから生成されるミスト量を多くすることでフレーバーを濃くするといった考えに基づいています。

では、可能な限り絞ればとにかく濃くなって美味しいのでは?という考えになりますがここに落とし穴があります。

その落とし穴というのは、吸気される外気が極端に減ったことでコイルが冷えず温度が上がります。その結果、リキッドを構成している香料が飛んでしまい、本来の味が失われてしまうといった状態になります。これはバニラカスタード系やリアルタバコ系リキッドで顕著に現れるような気がします。

 ではどうすれば美味しいフレーバーを楽しめるようになるか

 

ここでぶっちゃけておきますが、MODの温度管理を使えばこの記事はもう読む必要は無くなります。便利なので温度管理を活用してみましょう。

ということで、ここからはMODをVVモードやVWモードで使用する方々に向けた内容になります。

何気にエア量とミスト量の関係は突き詰めると関係してくる要素は多いです。

・ワイヤー(太さと材質でミスト量、熱量が変化)

・MODの出力(VV/VW)

・エアフローホールの開き具合

などなど、これらの要素の調整でフレーバーに差が生じてくると考えています。

スターターキットに付属しているクリアロマイザーを使用する方は、MODの出力と取り込むエアの量で調整してみましょう。

私の調整の仕方

・MTL向けアトマイザーを使用するので26、28、30ゲージのワイヤーを用意し0.8ohm~1.3ohmでビルド。

・MODのワッテージは10W~20Wで1Wずつ変更

・エアフローホールを全開から全閉まで一段階ずつ変更

特に時間が掛かる部分は、美味しいワッテージを探りながら取り入れるエアの量を変更する時でしょうか。ワッテージを上げてエアホールを広げたり、ワッテージ上げたままエアホールだけ締めてみたり、それでもダメならコイルを変えてみて、またワッテージ・エアホール調整といった流れになります。

なので、時間はいくらあっても足りませんし、60mlボトルのリキッドを吸いきってもビッタシ決まるセッティングが見つからない場合もありますが、その行為が好きだったりします。

最後に

クリアロマイザーを使用しているVaperさんを若干置いてきぼりにしてしまった内容になってしまい申し訳無さは感じていますが、これを読んでみて美味しいフレーバーを体験してみたいと少しでも思ってもらえたら、ぜひ自分でビルドするRBAの世界に足を踏み入れてみてください。Youtubeでもショップさんでも丁寧にビルドの仕方を教えてくれます。参考にしてみてください。

既にビルドしている方は、使用するワイヤー・出力・エア量の3つの要素から自分にぴったりなフレーバーが出るセッティングを見つけてVapeライフをエンジョイしてみてはいかがでしょうか?