MTLで楽しむVape

MTL観点からのVapeレビューをメインに書いていく予定です。

場所を選ばず常用するMTLなVapeのビルドとは

まだまだ認知度の低いVape。居酒屋や喫茶店でミストをモワモワ出していると周りから奇異な目で見られることも多々ありますよね。MTL向けのビルドで運用するようになってからそういった事はほとんど無くなりましたが、エアコンなどの風でミストが塊のまま流れていってすぐ隣の人に直撃するなんてことがあったりしてちょっと申し訳無さを感じます。vape特有の重量のあるミスト。落ちていかないし上がりもしない困ったものですね....。

ということで、今回の記事ではタイトルにもあるように「自分が考える場所を選ばない、ミスト量を最小限に抑えつつフレーバーを楽しむMTL向けビルド」について書きたいと思います。

ざっくり挙げると以下の3点です。

・ワイヤーの太さ

・抵抗値

・エアフローコントロールAFC)

 

まず「ミスト量を抑えること」を念頭に置いて考えてみます。そうすると最初に見えてくるのがワイヤーの太さ。必然的に27ゲージから30ゲージといった細い単線を使用することになります。奇数ゲージの物はショップさんに置いてなかったりするのでネットで取り寄せたりすることをおすすめします。

私の場合は入手しやすいNi80の28ゲージを使っています。カンタルA1に比べて柔らかくクニャクニャしているのでウィッキングの際に少し気を使う場面もありますが、立ち上がりが若干早めなのでパフボタンを押してから熱が入るまでの時間が少ないので気に入って使っています。

次に考えるのが「抵抗値」です。今は1.0ohm 14W(4.0V)で運用していますが、昨日居酒屋でパカパカ吸っていたら意外とミストが出るものでして、冒頭で述べたようにミストの塊が隣の友人の顔面に直撃してしまい「甘い」との感想を頂きました。これではいかんと思いこの記事を書き始めたわけです。なので、1.3ohm~1.5ohm程度が良さげかなと思案している最中です。ごめんなさい。まだ試していないんですが、私の脳内ではそれくらいが良さそうな雰囲気出てます。

Ni80 28ゲージで巻くとすると、内径2.5mmで7巻か8巻するとちょうど1.3~1.5ohmに収まると思います。これより細いワイヤーで内径を小さくし巻き数を増やすのも考えたのですが、ウィッキングがシビアになりそうな予感がしますね。特にタンクユーザーは供給を気にすると思いますので安定するコットン量を確保できる内径も考える必要もありそうです。

次の要素は「アトマイザーのエアフローコントロール(AFC)」です。簡単に言うとどれだけ絞れるかですね。過去に書いた記事でもその辺に触れていますので興味のある方はご覧になってみてください。

mtl-vapelog.hateblo.jp

愛用しているアトマイザーがBerserker MTL RTAなのですが、これが絞れる絞れる。激絞りできるスグレモノで、一番広いエアホールでも「う、重い」と言う方は絶対いらっしゃると思います。それくらいMTLに特化したアトマイザーなんです。あとでBerserker MTL RTAについての暑苦しい記事も書きたいと思ってます。

それでですね、このビルドならばとりあえず全閉からドローしてみましょう。

「え?全閉って吸えないでしょ。ついに頭狂ったか」と思われる方も一度試してみてください。吸えるアトマイザーもあるんですこれが。そこから少しずつエアホールを開放しつつ自分の吸い心地やミストの熱さなども考慮しベストな広さを探っていきます。

自分の場合は、1.0ohmでも一番小さいエアホールを使います。。1.5ohmでも一番絞りを使い続けることでしょう。強めにドローするのが大好きで、夢中になるとバキュームフ○ラみたいな顔になります。あまり外では見せられませんね。

最後に

ここまで自分の脳内に溜まっていたMTLビルド論を吐き出してみましたが、熟練者視点から、または初心者視点から見ていかがでしたでしょうか。物足りないことや「ここは間違っている」といったご意見ご感想がありましたらコメント欄にその旨を一言でも書いていただけると励みになります。